さあ。カニの季節だ。カニは現地まで行って食さないと本来の味を堪能できない。ブランドタグ付きとノーブランドタグ無し、希少性の選択か水揚げの多い港からの選択か。

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現地まで行く理由

 さあ。カニの季節だ。カニは現地まで行って食さないと本来の味を堪能できない。
水揚げ港から移動のストレス長すぎる水槽での活かし込みがカニの活力を奪うのがその理由。このところ、福井県越前町の1kgオーバーのタグ付きズワイガニ(ブランド名称;越前ガニ)やそれより小さいながらも間人ガニ(京都府京丹後)を“現地“まで行って食したが、今期のズワイガニは何処に行こうかと迷っている。
 1泊10万円以上出せばそれなりのサイズのブランドタグ付きズワイガニが食せるが、年金生活者にとってさすがにその価格は辛い。
 越前だったら日帰り可能だが、1kg超えだと数万円の支出は覚悟しなければならない。
京都丹後半島や兵庫や鳥取の日本海側まで行ったら温泉に入浴してゆっくりしたいし・・・。
前年1月の間人(たいざ,京都府京丹後市)は宿のランクを少し落としても(と、いっても民宿~旅館レベル)希少である“間人ガニ“付きの宿泊は7万円/人だった。
  支払い価格の割に美味しかったのは、京都与謝野町の居酒屋で食した「ブランドになりそこね(足オレ等)」のズワイガニ(松葉ガニ)
数千円の支払いで結構な美味しさでお値打ち感があった。 ただし、そのような出会いがあるかどうかは運次第。行って「今日はロシア産」と言われたら現地まで来た甲斐がない。

 「ここまで来た甲斐」を求めている
 
 ツアーパンフを見てもガイドブックを見ても、口コミサイトを読んでも「美味しかった」「新鮮だった」という個人の感覚感想はあるが、「何故美味しいのか」という解説が不足しているのが不満。 あっても、“新鮮”“鮮度バツグン”という基準値が不明な言葉ばかり。

 わざわざ現地まで行って冷凍ガニや日本海産ではないカニを食したくない。

 産地表示がないツアーや宿は問題外。

 「タグ付き越前ガニ付き」というツアーに参加したら小さいサイズでガッカリという経験をしたこともある。

最低、以下の情報が明確な店や宿で食したい。


1. どこの水揚港か明確(日本海のどこの生息地で漁獲されたのかがある程度推測可能)。ブランド名だけでなく船名の入ったタグ付きでないと不明なのが難。

2. 水揚げ後の日数と管理方法が明確。水槽での活かし込み期間が適正

3. 【重要】サイズが明確。できれば1kg超え

4. 客が食べる蟹を自ら選択できる。


 以上の事前確認の他に、私的課題としては家族が同行してくれるかどうか ( ´艸`)。
「高いカニはもういい(妻)」
「カニきらい(息子)」

 1kg超えを一人で食すのは無理だな。

京丹後の丹後温泉はしうど荘で間人蟹

↓ かにみそ焼き

間人ダグ付 焼きガニ↓

↓2023年1月2日、間人漁港に停泊する大有丸協進丸

↓ 浅茂川漁港(京丹後市網野町)これが「大善ガニ(だいぜんがに)」大善丸。(#^.^#)

2020/01/01越前ガニ1.2kg蟹かに亭(福井県)

自宅でタグ付 ズワイガニを食す(アマゾン通販)

 【リンク先サイトではタグ付きではないものも含むため要確認。11月解禁直後は品揃えが少ない印象です】

タグ付 松葉ガニ(アマゾン通販)

タグ付き 越前ガニ(アマゾン通販)






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この記事を書いた人

商業施設と観光。時々神社仏閣。日本温泉科学会員、日本温泉地域学会員、温泉観光士,温泉名人検定合格,温泉ソムリエ,温泉分析書マスター。研究テーマは「全国各地の温泉分析書を現地現物確認し、源泉データを温泉地別に比較。温泉地環境と温泉資源の運用方法」
ラーメンソムリエ。

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