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旅行 温泉組織と学会

温泉の資格取得。温泉観光士,温泉名人検定,温泉ソムリエ,温泉ソムリエマスターの違い。日本温泉地域学会,日本温泉科学会,日本温泉協会,

 私(TMGP田中健一)は温泉関連学会である「日本温泉地域学会」と「日本温泉科学会」に所属し、特に温泉分析書のデータ収集温泉利用や運営方法(源泉運用や表示関連)についてフィールドワークに取り組んでいます。
そのための情報収集や能力向上を目指して、温泉に関するセミナーや資格認定試験に参加。
今回は日本にいくつかある温泉研究団体の一つである「日本温泉地域学会」の「温泉観光士養成講座」に参加させていただきました。

■所属団体(個人正会員)

日本温泉地域学会
日本温泉科学会

■温泉関係講座参加記録と認定資格

・温泉ソムリエ講座(2022年11月web講座受講)
・温泉ソムリエ認定確認試験合格(2023年2月)
・温泉ソムリエステップアップ講座
 (温泉分析書マスター認定2023年4月)
・日本温泉協会 温泉名人認定(2023年3月)
・日本温泉地域学会 温泉観光士認定(2023年11月)

 温泉に関する資格は公的なものを含めていくつかあるものの、資格認定が目的ではなく、フィールドワークに必要な知識を身につけるためのセミナー参加なので、「短期間」「低価格」「学術と実用のバランス」というテーマに合致した講座内容を選択。

■温泉ソムリエ

温泉ソムリエについては学術的内容よりも「より温泉を楽しむ」ことを目的にされているのかなという印象。
温泉ソムリエはweb講座で受講したが、実際の講座も全国各地で開催されているため、他の資格講座に比べて参加しやすいというメリットがあります。
確認テストはあるものの、テストに合格しないと認定されないということはありません。私はあえて、認定確認試験(有料)を受験しましたが、特に難しい試験ではありませんでした。
他人に「私、温泉ソムリエよ~」と自慢したい方向きです。
観光案内や美容関係の仕事に従事されている方は営業的なメリットはあるかもしれません。

■温泉ソムリエ認定と検定合格の違い

温泉ソムリエ認定は28,490名(2024年1月確認時)に対して、温泉ソムリエ認定者が受験する温泉ソムリエ検定合格者は2,149名と、圧倒的に少なくなります。ちなみに私の合格者番号は「1981番」と紹介されいる

■温泉ソムリエのステップアップ講座と認定者

さらに認定者が「温泉ソムリエのステップアップ講座」を受講すると「★付温泉ソムリエ」になります。人数としては3,898名で温泉ソムリエ28,490名に対する希少性は段違いとなりますね。私はリストの「3,450番目」となっています。

↓ ★付温泉ソムリエ用バッチ(有料)

★付きのステップアップ認定」は「温泉ソムリエ温泉分析書マスター認定者1,994名」、「温泉ビューティソムリエ,ダイエット温泉ソムリエ認定者(724名)」、「温泉ソムリエ地域活性化マスター(421名)」、「外部資格による温泉ソムリエマスター認定者(1,339名)」があり、私は温泉ソムリエ温泉分析書マスター認定者リストの「1,887番」です。
↓ 受講した温泉分析書マスター会場とテキスト

尚、さらに★が多い方々もいらっしゃいますが、有名人や師範級の方々が認定されていて、私のような一般人は★1個までとなります。温泉ソムリエ協会は有名人優遇スタイルのようです。

・★5個1名
・★4個5名
・★3個18名
・★2個66名
・★1個3,898名
(2024年2月1日確認時)

温泉ソムリエはこの「★付」以上になることを強くお勧めします。

尚、「外部資格による温泉ソムリエマスター認定者(1,339名)」は外部組織の認定者のうち、温泉ソムリエマスター登録を申請した方々となっています。
草津温泉や九州の別府温泉のような地域独自の温泉資格が別に存在しているが、全国の温泉を対象にしているという点で、ほぼ日本における温泉資格を網羅していますね。
・日本健康開発財団「温泉利用指導者」「温泉入浴指導員」「温泉健康指導士」の資格を取得された方。
・日本温泉地域学会「温泉観光士」の資格を取得された方。
・温泉観光実践士協会「温泉観光実践士」の資格を取得された方。
・高齢者入浴アドバイザー協会の「高齢者入浴アドバイザー認定講師」の資格を取得された方。
・温泉ORP評価委協会「水・温泉ORP評価アドバイザー」の資格を取得された方。

 温泉ソムリエは「一般人が温泉を楽しむための基本的教育を受講した人」といった位置付けでしょうか。
★付の温泉ソムリエマスターは「さらに踏み込んで分野別の半日セミナーを受講した人」ですが、内容は基本的なことで、あくまでも「温泉を楽しむ」ことが主題となっている印象でした。

■日本温泉名人認定試験

 私が温泉関係の認定を受けたものには別途、日本温泉協会の「日本温泉名人認定試験」があります。
2023年3月12日9時30分~18時にかけて千葉県の流通経済大学新松戸キャンパスでセミナー受講後、当日に温泉検定試験を受けて、規定点数(36点/60点)以上で「本温泉名人」に認定されます。

セミナー内容は下記の通り。
9時30分受付
・セミナー1 温泉法学(50分)周作彩
・セミナー2 温泉医学(50分)前田眞治
休憩・自由昼食(60分)
・セミナー3 温泉総論(50分)坂寺一洋
・セミナー4 温泉地学(50分)大山正雄
・ セミナー5 温泉化学(50分)加藤尚之
・セミナー6 温泉観光学(50分)高橋裕次
・温泉検定 試験開始(60分)
18:00 試験終了・解散
↓ 温泉名人検定受講場所とテキスト

 テスト内容としては後で受験した「温泉観光士」の認定テスト同様に結構、深い内容のものもあるが、事前にテキストを一通り読んでセミナーを真面目に受講していればほぼ合格できます。まったく知識を持たない方が受験するとしたら、相当、講座内容とテキストを読み込む努力が必要かと。
私はその前に温泉ソムリエ講座や温泉分析書マスター講座を受けていたので合格点以上は余裕で取ることができたものの、温泉認定試験の中では難易な部類だと思います。
セミナー内容としては学術分野が中心で、温泉ソムリエが「一般人が温泉をより楽しむための知識」であることに対して、温泉名人は「温泉研究者と運営関連施設者・管理者による教育で実践的で且つ学術的な温泉知識を深める」といった印象でした。
尚、温泉ソムリエのセミナーと違って首都圏のみでの開催であることや開始時間の都合から前泊しないといけないため地方在住者は少々、経済的な支出が多くなります。

■温泉観光士(日本温泉地域学会)

 そして、今回は私の所属する「日本温泉地域学会」による「温泉観光士養成講座」。

温泉観光士養成講座開催概要
期間 2023年11月25日~26日
主催 日本温泉地域学会
会場 杏林大学井の頭キャンパス
受講料 一般:10,000円 学生:8,000円

 2日間、9コマの講義で最後にテストがあります。合格点は不明ながら、参加者全員が合格していたので、2日間の講義を受けて、テストを受ければ合格できるのかなといった印象ながらも、第3回の温泉検定では合格率90.6%だった(観光経済新聞記事より)らしいので、不合格の人がいるのかもしれませんね。
ちなみに満点は1人ということですが、私の正解率は前述の温泉名人検定よりも良好でしたよ。!(^^)!。

 先に結論から言うと、講義される方のレベルが高く、且つ、内容が充実していて非常に楽しい講座だったことを記しておきます。
温泉観光士」は温泉ソムリエほど知名度がないものの、温泉好きでより深く勉強したいと思われる方は是非とも受講をおすすめします。
どちらかというと、「温泉を楽しむ」というよりは学術寄りの内容でした。

日本温泉科学会

特に、私が所属する「日本温泉科学会」は日本の温泉研究の草分け的存在で、その会長である前田眞治博士の温泉医学講座はデータ豊富で「なるほどね~」といった内容で今までの疑問だったことを数値で示していただけたことが嬉しかった。(実は前田先生の講義は温泉名人に続き2回目なので、より深く理解することができたことを付け加えておきます)。
講義後には挨拶させていただき、個人的な質問にも丁寧に解説していただきました。

酸ヶ湯温泉(青森)

Q.酸ヶ湯温泉の古い画像で男性が下帯をつけている理由。
A.強烈な酸性泉(p.H.1.8~1.9)から男性の弱い部分(陰嚢)を保護するため。
↓ 昭和初期。男性は下帯着用

↓ 現在は混浴だけど下帯無し。ご婦人は湯あみ着。

↓ 2023年1月入浴

玉川温泉(秋田県,日本一の酸性泉)

Q.玉川温泉の古い写真で露天風呂が写っていましたが、どのあたりにあったのでしょうか。

A.大噴源泉の近くで川の合流点付近ではないかと推測。
↓ 玉川温泉の岩盤浴場付近の噴火口
2023/05/13撮影 屋外岩盤浴と噴火口付近


↓ 大噴源泉から玉川温泉までの湯引桶。
↓ 屋外岩盤浴場の近くの小川
↓ 俯瞰図。露天風呂は画像中央部に右側付近にあったことを初代の「玉川温泉湯治の手引き」その他書籍で確認。

↓ 初代「玉川温泉の手引き」とその他、玉川温泉関連書籍。
↓ 位置としては右側の屋外岩盤浴場の左付近。

↓ 撤去前の露天風呂。

↓ 岩盤浴付近の雪崩事故新聞報道(2012年)
前田眞治博士の解説、湯治手引きの新版である「玉川温泉湯治の手引き(改訂版)」は実にわかりやすく、且つ、温泉初心者から温泉に詳しくなりたいと思う方々の手引書となる本だと思います。

↓ 玉川温泉湯治の手引き(改訂版)

北投石

 (北投石の岩盤浴は新玉川温泉にはなく、玉川温泉の屋外のみなのでお間違いなきよう。
源泉はいずれも大噴源泉ですが、新玉川温泉は源泉から約2kg離れた場所にあります。

湯治目的ならばきちんと理解するための参考書を熟読の上、新玉川温泉ではなく玉川温泉へ行くべし

冬季は休業しているし、団体ツアーでは新玉川温泉までだったりするので県外者にとってはハードルが高い温泉です。
私も2023年1月に新玉川温泉を訪れたのですが、北投石の岩盤浴は玉川温泉にしか無いことを初めて現地で知り、今度こその思いで2023年6月に玉川温泉を訪れました。

↓ ちなみに、私のお気に入りの温泉本は信濃孝一氏の「温泉を知る」。しっかり各温泉場の温泉分析書のデータ解説が紹介されていて私の温泉旅行目的と合致。↓

 また、東京理科大学の名誉教授の長島秀行先生や京都大学名誉教授の由佐悠紀先生は学術的な温泉分野の先達であり、大学関係の共通の知人の話題も合わせて講義後にご挨拶させていただきました。

野湯の硫化水素の危険性

 印象に残っているのは温泉化学の講義の中で「野湯へのガスマスクでの入浴に関する危険性」についての解説。「防毒マスクは硫化水素事故のリスクあり。使うなら酸素補給可能なタイプのマスクを使うこと」。
あ~怖。防毒マスクはもちろん、酸素マスクの必要な温泉には行きたくない。
↓ リスク有。だんだん効かなくなるらしい→突然のノックダウン→死の恐怖。

↓これ位の装備が必要。尚、流化水素は皮膚呼吸の影響は少ないらしい。毒ガスマスク愛用の野湯マニアは要注意。↓

 内容的に面白かったのは温泉観光学(小堀貴亮教授)と、私の所属する「日本温泉地域学会」石川理夫会長の温泉歴史学・文化論。
↓ 石川氏の著作本のうち、「本物の名湯ベスト100」を強くお勧めします。(TMGP過去記事で登場する「本物温泉」主張者とは別の方です)。文化・泉質・歴史を考慮しながら3人の意見でリスト化されたらしい。
「あまりに施設豪華主義になりがち」という昨今の温泉施設事情に対する温泉探究者による評価です。

また、小堀教授が実践されたフィールドワークや石川会長の温泉文化論は今後の温泉研究にとって大変有意義でした。感謝です。

さて、本題(^ー^)。

■講義内容

 講座は2日間ですが、朝9時からなので吉祥寺で前泊。二泊して、帰りは深夜自宅着。
吉祥寺駅から杏林大学井の頭キャンパスまでは小田急バスが頻繁に出ていて助かるが、杏林大学医学部付属病院へ間違えて行く人がいたりするので要注意。
三鷹の森ジブリ美術館の横を通ってバス乗車10分程度で到着。

杏林大学
理系・文系の4学部15学科の総合大学で大学設置は1970年と比較的新しい。
医学部、保健学部、総合政策学部,外国語学部、大学院(医学研究科、保険学、国際協力)があり、井の頭キャンパス、三鷹キャンパス、八王子キャンパスがある。
東進の偏差値ランキングを見ると、医学部と保健系の学部偏差値は60~65で、文系を含めて日本大学レベル。

杏林」の名は後漢時代の廬山の医師「董奉(とうほう)」の故事、弱者・貧民を救済し、治療費の代わりに杏の木を植えさせた。やがて杏林となり、そして「虎守杏林」の伝説となって世にと知られるようになる。杏仁豆腐も董奉による。(所説あり)

今回は井の頭キャンパスで受講。

 画像は各講師が説明したパワーポイント全内容です。文字は読めないようにしています。ごめんなさい。

☆講義【1日目】

 9:00受付開始 9:30開講
温泉地学 ~温泉とは・湧出機構・保護と利用~
 (京都大学名誉教授 由佐悠紀氏)

温泉化学 ~温泉成分・温泉分析・温泉管理~
 (中央温泉研究所研究部長 滝沢英夫氏)

温泉生物学 ~温泉微生物・レジオネラ属菌~
 (東京理科大学名誉教授 長島秀行氏)

温泉工学 ~温泉掘削・集中管理・浴槽~
 (国際温泉研究院代表 濱田眞之氏)

温泉歴史学・文化論 ~温泉史・温泉文化論~
 (温泉評論家 石川理夫氏)
 16:30終了

☆講義【2日目】

 9:00受付開始 9:30開講

温泉医学 ~温泉療養・入浴法・温泉と健康~
 (国際医療福祉大学大学院教授 前田眞治氏)

温泉経済学 ~資源管理・雇用と労働力~
 (一橋大学大学院専任講師 高柳友彦氏)

温泉観光学 ~温泉地の観光発達と現状~
 (杏林大学教授 小堀貴亮氏)

温泉法学 ~温泉法・温泉行政・温泉権~
 (流通経済大学講師 布山裕一氏)

試験
特別講座(温泉家・北出恭子氏+杏林大学教授・古本泰之氏)

試験結果

試験結果発表 修了式(認定証授与)
 17:10終了
出席状況、試験結果を踏まえて合格者には「温泉観光士」の証書を授与。

講義の合間に大学研究室の温泉関係の歴史的な蔵書を閲覧させていただく。これは勉強になりました。感謝。

↓ 写真は女性や子供も写っているためモザイク処理しています。

↓ サンモリッツ(スイス)の温泉施設の説明には感激

 

 

 

 

↓ 2019年6月スイスサンモリッツにて上記左下の温泉施設に行っています。飲泉湯治場的な観光施設。

↓ 世界の温泉地(エビアン、サンモリッツ等)。台湾新北投温泉。北投石は台湾と日本の玉川温泉(新玉川温泉には無い)だけ。


↓ 古書閲覧

↓ 日本温泉協会誌

↓ 私の蔵書と温泉資格講座のテキスト。

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頑執妄排と本然。温泉の“本物”と“偽物”について考察。老舗旅館の「本物の温泉」説明に違和感。温泉利用形態は「源泉未加工で自然湧出+足元湧出」「源泉未加工で掘削自噴・動力揚湯+引湯」「源泉加工-1(自然冷却・熱交換)」「源泉加工-2(加水・加温)」「源泉加工(循環ろ過+消毒)」いずれも、温泉法第二条に該当していれば“本物の温泉”です。「本物」ではなく「本然」とすべきでは。

注意
この記事は現在(2023年時点)、私が持っている知識をもとに記しています。正確であるように心掛けていますが、あくまでも素人の私見を含めたものであり、時代の変遷や研究成果、法律の改正等により記した内容の正確性は永久に担保されるものではありません
よって、内容についての転記・転載は不可とするとともに、私見の違いについてのご意見は不要です。
また、内容の正確性・適格性についてはご自身の自助努力による現地確認・検証及び関係機関への問合せも必要であることを付け加えておきます。
都道府県連絡先一覧(環境省HP内)

頑執妄排(がんしゅうもうはい)」
ただ一つのことに執着して他を排除すること

本然(ほんぜん・ほんねん)」TMGPでは“ほんねん”としています。
人手を加えないで、自然のままであること。当記事の場合は源泉に対する加工無しのことを指す。
※“天然温泉”は日本温泉協会「天然温泉表示制度」に合致した温泉のことで、温泉法に規定された温泉という意味合いを持ちます。これは温泉ではない人工温泉に対する名称であり、TMGPの“本然温泉”とは意味合いが違いますが、TMGP的本然温泉は天然温泉の一部です。

★温泉法に基づく正しい表示はもちろん、「自主的に掲示することが望ましい項目(後述参照)」まで掲示している施設が他の施設よりも信頼感が増すように思っています(私見)。

▢参考資料 (★印は初心者向きでお勧め)
・環境省「逐条解説 温泉法2015年6月

★・環境省「温泉改正法のあらまし(2007年10月)」

・環境省 鉱泉分析法指針(2014年改訂)

・公正取引委員会温泉表示に関する実態調査報告書(2003年)

★・公正取引委員会ニュースリリースに対する日本旅行業協会の指針(2003年)

・公正取引委員会「温泉に関する実態調査報告書(2003年)」
※TMGPでは西暦表示で統一するようにしています。
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 温泉は転地効果と成分効果、そして施設や食事の充実により「あ~良い湯だった」と気持ち良く利用したいと常々思っています。もちろん適正価格も重要
でも、源泉の成分を分析した「温泉分析書」を見ても良くわからないし、「源泉かけ流し」と表示されていても浴槽の一部だけだったり、源泉加工(後述)してのかけ流しだったりすることがあったり、ちょっと残念な経験をしている。
源泉のデータは掲示されているのに、肝心の浴槽のデータが掲示されない理由は何なんだろうか。
そんな体験から温泉についての基礎知識が必要であると思い立ち、この一年で温泉ソムリエ,温泉ソムリエ分析書マスター(温泉ソムリエ協会),温泉名人(日本温泉協会)、温泉観光士(日本温泉地域学会)などの養成講座を受講し試験に合格してきました。

また、少ないながらも入浴源泉数100源泉/年間を目標に入浴体験を進めています。(ではなくを優先)

 先日、と、ある老舗温泉旅館に宿泊した時の事。
本物の温泉」を力説する湯守の方の説明を聞いていて、違和感を持ったのでその覚書として記録しておくことに。

 まず、温泉とは何か
我が国には温泉法があり、その第二条で以下のように定義されている。
~「温泉」とは、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、別表に掲げる温度又は物質を有するものをいう。~
すなわち、大きく分けて「温度」と「成分」の区分があり、温度は25℃を基準に、成分は以下の分量を基準値としている。
※鉱泉は「地中から湧出するもの」、そのうち“温泉の定義に合致するもの”が「温泉」。別途、温度帯別の泉質分類では源泉温度が25℃未満のものを「冷鉱泉」と表示しているので混同しないように注意。

温泉法第2条別表第1-1表 鉱泉の定義(常水と区別する限界値)
 鉱泉分析法指針(平成14年3月改訂)
 物質名・含有量(1kg中)基準値(以上)
 以下、どれか一つでもクリアすれば「温泉」
・溶存物質(ガス性除く)1,000mg
・遊離炭酸(CO₂)250mg
・リチウムイオン(Li)1mg
・ストロンチウムイオン(Sr)10mg
・バリウムイオン(Ba)5mg
・フエロ又はフエリイオン(Fe₂,Fe₃)10mg
・第一マンガンイオン(Mn) 10mg-
・水素イオン(H)1mg
・臭素イオン(Br)5mg
・沃素イオン(I)1mg
・ふつ素イオン(F) 2mg
・ヒドロひ酸イオン(H3AsO4)1.3mg
・メタ亜ひ酸(H3AsO2) 1mg
・総硫黄(S) 1mg
 (HS’+S2O3+H2S に対応するもの〕
・メタほう酸(HbO2)5mg
・メタけい酸(H2SiO3)50mg
・重炭酸そうだ(NaHCO3)340mg
・ラドン(Rn)20(百億分の一キユリー単位)
・ラヂウム塩(Raとして)一億分の1mg以上
 ※昭和二十三年法律第百二十五号温泉法別表より抜粋転記

 ちょっとややこしいが、温度が25℃(日本の平均気温から設定されている)以上あれば成分はともかく「温泉」であり、逆に成分が上記リストのうち、1物質でも基準値をクリアしても「温泉」である。
ということで、温泉は“高温の温泉”“冷たい温泉”や“成分が薄い温泉”“成分が濃い温泉”が混在していることをまずは知っておきたい。
(温泉は温度や成分が湧出する位置が一定で、湧出水の温度、成分等が固定的継続的現象と認められることが前提になっています。海水にも温泉成分が入っていますが、地中からの湧出よりも水の大循環※がメインなので温泉ではありません)
※“水の大循環”とは「太陽によって海水や地表面の水が蒸発し、上空で雲になり、やがて雨や雪になって地表面に降り、それが川となって海に至る」を繰り返すこと。

 もうひとつ、知っておかなければならないこととして、「源泉湧出地での温度や成分によって温泉かどうかを決めている」ということであり、その内容(成分その他)は「温泉分析書」を確認することで知ることができます。
温泉分析書は温浴施設に表示されているか、されていなければフロントで「温泉分析書見せてください」とお願いすればたいていは分析書を見せてくれます。
分析書は都道府県知事への登録分析機関発行のもので、直近10年以内の分析表であることが温泉法で義務付けられています。
時折、10年以上前の分析書が掲示されていることがあるが、経費節減のため未調査だけでなく、新たに分析したら大きく成分量数値が下がったといった泣くに泣けない事情もあるようですが、いずれにしても温泉法違反です。
ついでに知っておきたいこととしては、温泉分析書そのものの表示は義務ではありません。
義務のあるものとして以下の内容を浴室付近に掲示することが改正温泉法(2007年)で追加されました。
特に、9~13は温泉分析書には表示されないこともあるため、最重要項目となります。加水加温循環ろ過、消毒などを実施していれば表示義務が発生します。(これまでに入浴した温泉施設で未掲示が数か所ありました)

 源泉がどんなに素晴らしい数値を示しても、浴槽に注がれる湯を薄めて使ったり、くりかえし循環ろ過したりすれば源泉分析書データとの差異が生じるおそれがあります。
できれば浴槽毎の温泉分析があればうれしいのですが、多くの浴槽を持つ施設では経費的に難しいようです。また、浴槽内の成分は源泉よりも変化があるので浴槽の分析表示はかえって混乱するのではないかという意見もあります。
でも知りたいのは実際に入浴する浴槽の成分がどうなっているかですね。

◆温泉水の施設での利用形態
 「温泉成分等の掲示(温泉法第18条第1項)
1.源泉名
2.温泉の泉質
3.温泉の温度
4.温泉の成分
5.温泉の成分の分析年月日
6.登録分析機関の名称及び登録番号
7.浴用又は飲用の禁忌症
8.浴用又は飲用の方法及び注意
9.加水理由(源泉温度が高いので加水等)
10.加温理由(入浴に適した温度を保つため加温等)
11.循環ろ過理由(温泉資源の保護と衛生管理のため循環ろ過装置を使用等)
12.入浴剤理由(香りを楽しんでもらうため等)
13.消毒の方法と理由(同:衛生管理のため塩素系薬剤を使用等)

 これが表示されていない温浴施設は改正温泉法を無視(法律違反)しているか、何か隠したい事情があると思うことにしている。
特に加水理由のところに注目して欲しい。高温泉、100℃近くある源泉を入浴に適した温度に下げるために加水して調整するが、温度を下げるためだけでなく、湧出流を補完するために「水増し」されることがあると聞く。あくまでも伝聞だが、某地域の元宿泊施設従業員の方の話では「7~8割水増しすることもある」と伺ったことがある。
正否は不明だが、加水量や湧出量・投入量について施設に表示が無いとそういった憶測までしてしまうのが怖い。

 また、施設によっては加水ではなく熱交換器による冷却を実施している温泉地、例えば草津温泉等もある。
高温泉分類の源泉で「源泉100%かけ流し」と表示されている場合は、自然冷却の他、熱交換器による冷却により源泉の成分変化を極力抑える努力をされていることには拍手。
もちろん、源泉温度が入浴適温になって湧出されている温泉よりは成分に対する影響はあると思うが、それでも量不明な「源泉温度が高いので加水」よりは好印象。

 「源泉かけ流し」と表示されていても、加水・加温された源泉を循環ろ過無しで放流式で利用している場合もあったり、施設内の一か所でもかけ流し運用されているだけで「源泉かけ流し」と表示されていることもあります。これは要注意ですね。
「100%源泉かけ流し」と表示している施設で「源泉を加水していないが加温をしてかけ流し」ということもありました。
浴槽毎に加水・加温の表示をしている施設は信頼感が増します

 温泉分析書の話が出たのでついでに「療養泉」のことも触れておきたい。
療養泉とは、「温泉のうち、特に治療の目的に供しうるもので、以下の温度又は物質を有するもの」と定義されています。

■温泉法第2条別表第1-2表 療養泉の定義

1. 温度(源泉から採取されるときの温度) 摂氏25度以上
2. 物質(以下に掲げるもののうち、いずれか一つ)
物質名含有量(1kg中)
溶存物質(ガス性のものを除く)総量1 000mg以上
遊離二酸化炭素(CO2)1 000mg以上
総鉄イオン((Fe2,Fe3)20mg以上
水素イオン(H)1mg以上
よう化物イオン(I)10mg以上
総硫黄(S)〔HS-+S2O32-+H2Sに対応するもの〕2mg以上
ラドン(Rn)30(百億分の1キュリー単位)=
111Bq以上(8.25マッヘ単位以上)

 上記の療養泉の定義に合致すると「泉質名が表示できる」「適応症を表示できる
というメリットがあり、温泉客に対して、よりアピールすることができることに。
ここで大事なことは、療養泉でないと「泉質名がつかない」「適応症を表示できないということで、療養泉でもない温泉に「単純温泉」という療養泉の泉質名をつけて表示していることもあるので要注意(温泉施設紹介本や温泉紹介専門サイトでもありました)。
温泉だけど療養泉基準未達の場合は「泉質名無し」と覚えておきましょう。
経験則として、泉質名無しでも「あ~気持ち良かった的効果」は期待できますし、高張性(10g/リットル以上)の成分濃いめの温泉よりも気分が良くなることも多々。

 ここで大事なことを一つ付け加えておきたい。
療養泉としての適応症表示を行う場合には,同適応症が源泉を基準に判断したものである場合はその旨を明瞭に表示し,浴槽内の湯を基準に判断したものであるとの誤認を消費者に抱かせないようにする必要がある。
また,浴槽内の湯について適応症表示を行う場合には消費者が実際に利用する浴槽内の湯が療養泉としての基準値を維持していることを確認する必要がある。これは意外と知られていないことなので温泉好きの方は確認しておきたい項目ですね。

↓温泉表示に係る景品表示法上の考え方。
公正取引委員会ニュースリリースに対する日本旅行業協会の指針(2003年)

よって源泉分析書別表以外で「療養泉」と浴室掲示する施設はほとんどないか、表示していてもルールを知らないだけなので要注意。

 温泉の定義がわかったところで、温泉入浴の目的の一つである“効能”について。
結論から申し上げると温泉についての適正掲示は効能表示(〇〇に効く)ではなく「禁忌症表示」「適応症表示」です。
これは温泉の成分によって効用を特定することが困難であることが理由です。
もちろん、「〇〇に効く」と古来より伝承されていたり、実際にガンが治った等の事例もあるため、一概には否定・肯定はできないが、あくまでも温泉は各種成分による免疫力向上が期待できるということを前提にして温浴を愉しみたいと思っています。
 環境省 温泉療養のイロハ
ちなみに掲示義務は「禁忌症」のみで、「適応症」は任意表示だが、たいていの施設は適応症も表示してくれています。
古い施設だと昔の「効能」という表示が多いですね。(#^^#)
伝統的な言い伝えによる効能については別途規定があります。これについては話が長くなるので割愛します。

 さあ、いよいよここからが本題。
冒頭の老舗温泉旅館の湯守さんの「本物の温泉発言」。

TMGP温泉部では以下のように分類し、天然温泉入浴時に現地確認するようにしています。
※【 】内はTMGP内の呼称

1. 源泉未加工で自然湧出+足元湧出【本然温泉

  源泉が地表に出ることなく浴槽に注がれている。適温の源泉でないと難しい。希少価値。

2. 源泉未加工で掘削自噴・動力揚湯+引湯【準本然温泉

  地表に湧出された源泉をそのまま浴槽に引湯。
  地表に現れた時点でガス成分が消失し、引湯距離が長いと成分に影響を与える危惧。

3. 源泉加工-1 自然冷却・熱交換【準本然温泉

  自然冷却と熱交換の方法により成分に対する影響に差異があるので要確認(聞いても説明してくれないことが多い)

4. 源泉加工-2 加水・加温【加工温泉

  循環ろ過はしていない利用。加水の程度が不明であることが多いのが不満。また、加水・加温しているけど循環していない「かけ流し(放流式)」という表示をしている施設もあります。要確認。

5. 源泉加工-3 循環ろ過+消毒【加工温泉

  源泉湧出量に対して浴槽規模が大きく、循環して使わないとまかなえない。施設が豪華だと成分に興味のない人にとっては温度も適温で気持ちの良い入浴ができる。
消毒については都道府県により義務付けられていることもあるため消毒しているからダメという判断はしていません。大規模な温泉施設においては,効率的な衛生管理及び温度管理を行うために循環式浴槽は不可欠であるという意見もあります。
塩素系薬剤,オゾン殺菌,紫外線殺菌,銀イオン殺菌等といろいろあるが、レジオネラ菌や大腸菌対策で酸化性殺菌剤で消毒する場合、見えない汚れが削減される効果がある。逆にアルカリ性泉質の源泉では塩素系薬剤の消毒効果が低下することも報告されている。(温泉表示に関する実態調査報告書:公正取引委員会2003年)

もっとも、浴槽の掃除が行き届かなかったり、お湯の鮮度が悪くなる(入浴客が多かったり滞留があったり投入量が不十分)と消毒剤の臭いを余計に感じることがある。

 上記、1.から5.までの分類のうち、どれを嗜好するかと問われれば、1.源泉未加工で自然湧出+足元湧出本然温泉】であることはもちろんだが、全国探しても極く少ない。
できれば2.の源泉未加工で掘削自噴・動力揚湯+引湯【準本然温泉】を狙って入りたいが、源泉地から遠い場合、源泉データと浴槽の成分変化が不明
また、入浴客数(1人あたり0.5gの汚れを浴槽に残すと言われている)によっては浴槽内の汚れも気になる。
客一人当たり1リットル/分以上あればかけ流し運用が成り立つと言われているが、湧出量はともかく、投入量は自分で観察あるいは風呂桶で確認するしかない。
浴槽の温泉投入口から浴槽湯の排出口までの流れが滞ってないかの確認も必要。(意外と気にしない人が多いが、温泉好きは湯尻から入って次第に投入口方面に向かうのが良いとする人が多い)
源泉かけ流しの場合でも、投入量によっては誰も入浴していない朝一番湯を狙って入浴しています。
24時間入浴施設では誰も入浴しないであろう時間帯、すなわち深夜に入浴していますが、お湯の入替を日々実施している温泉では入替直後に入浴したいと思っています。例えば、チェックイン直後。
じゃないと、源泉テータを見て「美肌の湯」「慢性婦人病」「高血圧症」に効能があると思っても実際は期待する成分量が浴槽には含まれていないことがあるかも?

 こうなると知識が邪魔して「あ~気持ち良かった」にならない。

閑話休題

 前述の老舗旅館の湯守さんは上記のうちの 2.源泉未加工で掘削自噴・動力揚湯+引湯【準本然温泉】を“本物”としているようです。
人によっては1. 源泉未加工で自然湧出+足元湧出【本然温泉】を“本物”とするかもしれません。
私は温泉法に則れば1.5.まで、基準値さえクリアしていれば“本物”だと思います。
すなわち、人によって“本物”の基準が違うので、説明を受けた客側が知識の有無により「(湯守の言うところの)本物以外は偽物」という価値判断をしてしまうんじゃないかと心配していろいろと質問しようとしましたが、きちんとした返答(納得する説明)をしてもらえませんでした。湯守さんに直接、話を伺う機会はほとんどないだけに楽しみにしていたので非常に残念でした。

 嗜好する優先順位は 1. から始まり、できれば2.までに入浴したいと思いつつ、5.であってもきちんと宿泊前にわかっていれば文句を言わずに入浴します。(1.2.の場合は施設側もしっかりとホームページでアピールしているが、5.に近づくほどナイショのことが多いように思う・・・)
特に妻が同行時は、妻が温泉の泉質や運用形態よりも施設設備の状態や適正価格かどうかを最重要項目としているため、1.2.はほとんどありません。
今回はなんとか妻に妥協(比較的高単価宿泊費について)してもらって2.の運用をしている施設に宿泊。それでも妻の意見としては「浴室にドライヤーがない」「洗い場が少ない」「貸切風呂の湯の温度が低すぎた(前客が過加水)」という感想でした(泣)。
今回は特に思い入れのあった温泉旅館でもあり、施設の表示も「自主的に掲示することが望ましい項目」までしっかりと掲示してくれている。
本当に立派な老舗旅館だけに「本物の温泉」についての説明内容が残念でした。

 施設にはどのような利用運営であったとしても「自主的に掲示することが望ましい項目」まで掲示してくれていれば信頼できる施設であると思っています。
できればホームページに「自主的に掲示することが望ましい項目」「表示義務付けされている項目」を掲示されることを望んでいます。

 これは温泉好き皆さんの協力が必要で、掲示されていなければ「浴槽別の運用形態は?」「温泉分析書は?」「自主的に掲示することが望ましい項目は?」とフロントでいちいち確認していただければそのうち施設側も面倒になり、浴室やホームページに掲示してくれるようになるかも。
フロント業務に支障のない範囲で聞いてみることをお勧めします。
もし、違反事例や疑問点があれば以下に問い合わせると対応してくれます。
都道府県連絡先一覧(環境省HP内)

<結論>
源泉かけ流し」にこだわりすぎるよりは浴槽の状況(源泉運用、衛生、何より入浴湯の鮮度)に興味を持ちましょう。
TMGPの嗜好としては【本然温泉】と【準本然温泉】がお気に入りですが、必須条件にしてしまうと入浴体験対象施設が狭くなります。

※本然温泉はTMGP内の造語です。“本然”の意味は記事冒頭に記しています。“本然温泉”の意味は記事中段に記しています。
温泉利用前に何の目的で温泉に入浴するのかを決めてから施設を選びましょう。「泉質重視派」「運用形態重視派」「施設充実型」。なかなか全部を網羅する施設はありませんが、行ったらガッカリということはできるだけ少なくしたいですね。

他人に温泉について説明する時は自分の嗜好やこだわり感覚の押し付けしないようにしましょう。

温泉法に則り、適正な運営と表示をする施設はすべて“本物だと思います。
===============

◇以下、参考データ
温泉の一般的禁忌症(浴用)
急性疾患(特に熱のある場合)
活動性の結核
悪性腫瘍
重い心臓病
呼吸不全
腎不全
出血性疾患
高度の貧血
その他一般に病勢進行中の疾患
妊娠中(特に初期と末期)

療養泉の一般的適応症(浴用)
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進

温泉の泉質別適応症
単純温泉(泉温25℃以上だが溶存成分1,000mg/kg以下)
・アルカリ性単純温泉はp,H8.5以上
・(浴用)自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
塩化物泉(陰イオンの主成分が塩化物イオン)
熱の湯
・皮膚に塩分が付着するため保温効果・循環効果
・(浴用)きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
・(飲用)萎縮性胃炎、便秘
炭酸水素塩泉(陰イオンの主成分が炭酸水素イオン)
美人の湯
・皮膚の確執を軟化する作用
・(浴用)きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
・(飲用)胃十二指腸潰瘍、逆流性食道炎、耐糖能異常(糖尿病)、高尿酸血症(痛風)
硫酸塩泉(陰イオンの主成分が硫酸イオン)
・飲んで胆のうを収縮させ、腸の蠕動を活発化
・(浴用)きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
・(飲用)胆道系機能障害、高コレステロール血症、便秘
二酸化炭素泉(二酸化炭素1,000mg/kg以上)
泡の湯
・炭酸ガスが皮膚から吸収され、保温効果や循環効果
・きりきず、末梢循環障害、冷え性、自律神経不安定症
・胃腸機能低下
含鉄泉(総鉄イオン20mrg/kg以上)
・空気に触れると酸化により金色に変化
・(浴用)無し
・(飲用)鉄欠乏性貧血
含よう素泉(よう化物イオンを10mg/kg以上)
・非火山性温泉に多い。
・(浴用)無し
・(飲用)高コレステロール血症
酸性泉(水素イオン1mg/kg以上)
殺菌力が強い。入浴後にかけ湯して退出
・(浴用)アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、表皮化膿症
・(飲用)無し
硫黄泉(総硫黄2mg/kg以上)
・殺菌力が強く表皮の最近やアトピー原因物質を取り除く
・(浴用)アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症(硫化水素型については、末梢循環障害を加える)
・(飲用)耐糖能異常(糖尿病)、高コレステロール血症
放射能泉(ラドンを8.25マッヘ以上)
・(浴用)高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎など
・(飲用)無し

温泉療養について
① 温泉療養の効用は、温泉の含有成分などの化学的因子、温熱その他の物理的因子、温泉地の地勢及び気候、利用者の生活リズムの変化その他諸般によって起こる総合作用による心理反応などを含む生体反応です。
② 温泉療養は、特定の病気を治癒させるよりも、療養を行う人の持つ症状、苦痛を軽減し、健康の回復、増進を図ることで全体的改善効用を得ることを目的としています。
③ 温泉療養は短期間でも精神的なリフレッシュなど相応の効用が得られますが、十分な効用を得るためには通常2~3週間の療養期間を適当とするものです。
④ 適応症でも、その病期又は療養を行う人の状態によっては悪化する場合がありますので、温泉療養は専門的知識を有する医師による薬物、運動と休養、睡眠、食事などを含む指示、指導のもとに行うことが望ましいです。

▢症状別泉質選択表(環境省)
環境省 温泉療養のイロハ

===================
鉱泉の分類
・泉温の分類
 冷鉱泉 25℃未満
 低温泉 25℃以上34℃未満
 温泉 34℃以上42℃未満
 高温泉 42℃以上
液性の分類
 酸性pH3未満
 弱酸性pH3以上6未満
 中性pH6以上7.5未満
 弱アルカリ性pH7.5以上8.5未満
 アルカリ性pH8.5以上
浸透圧の分類
 低張性溶存物質総量が8g/kg未満
 等張性8g/kg以上10g/kg未満
 高張性10g/kg以上
===================
足元湧出温泉(一例)
・北海道 然別峡かんの温泉
・北海道 池ノ湯温泉露天風呂
・北海道 和琴温泉露天風呂
・北海道 丸駒温泉旅館
・北海道 ニセコ薬師温泉旅館
・青森県 酸ヶ湯温泉
・青森県 蔦温泉 蔦温泉旅館
・青森県 谷地温泉(三大秘湯)
・岩手県 鉛温泉 藤三旅館
・秋田県 乳頭温泉郷鶴の湯
・秋田県 奥子安大湯温泉
・山形県 湯守りの宿三之亟
・山形県 蔵王温泉 河原湯共同浴場
・宮城県 鬼首温泉
・福島県 木賊温泉 岩風呂
・福島県 横向温泉 滝川屋旅館
・福島県 湯岐温泉山形屋旅館(岩風呂)
・福島県 大丸あすなろ荘
・福島県 湯ノ花温泉石湯
・栃木県 奥塩原新湯温泉むじなの湯
・栃木県 福渡温泉 岩の湯
・栃木県 奥那須温泉
・群馬県 法師温泉 長寿館
・群馬県 尻焼温泉 河原湯
・群馬県 法師温泉 長寿館
・新潟県 栃尾又温泉したの湯
・山梨県 増冨温泉不老閣
・山梨県 下部温泉古湯坊 源泉舘
・富山県 鐘釣温泉
・長野県 切明温泉
・長野県 奥蓼科温泉渋御殿湯
・和歌山県 川湯温泉仙人風呂
・和歌山県 湯の峰温泉つぼ湯
・和歌山県 白浜温泉崎の湯
・岡山県 湯原温泉郷郷緑温泉郷緑館
・岡山県 奥津温泉奥津荘
・岡山県 奥津温泉東和楼
・岡山県 湯原温泉 砂湯
・岡山県 真賀温泉 幕湯
・鳥取県 岩井温泉 岩井荘
・鳥取県 三朝温泉 旅館大橋
・鳥取県 三朝温泉 中屋
・島根県 千原温泉湯谷湯治場
・島根県 川底温泉蛍川荘
・山口県 長門湯本温泉 恩湯
・大分県 壁湯温泉福元屋
・大分県 川底温泉 蛍川荘
・熊本県 地獄温泉青風荘
・鹿児島県 指宿温泉村之湯共同浴場
・鹿児島県 湯川内温泉かじか荘
(個人調べ、転記不可、入浴の際は自助努力・自己責任で足元湧出であるかの再確認をお願いします。いないとは思いますが「行ったけど足元湧出じゃなかった。どうしてくれるんだ」という問い合わせについては責任を負えません)

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温泉分析書マスターが語る。“p.H.”を「ピーエイチ(ピーエッチ)」と読むか「ペーハー」と読むか。「ピーエイチ(ピーエッチ)」と読まないと若者には通じない?。

 “p.H.”(pが小文字でHは大文字)とはPotential Hydrogen(水素イオン濃度指数)の略称で、溶液の酸性・アルカリ性の程度を表す。室温の水溶液では「7」が中性でそれより数値が低いと酸性、高いとアルカリ性。

この“p.H”をなんと読むかで世代がわかり、そして若者から「?」という怪訝な表情、もしくは冷笑されてしまうことになる。
温泉の勉強会に数回参加して気づいた点として講師の大学教授連は皆さん「ピーエイチ」と発音していた。
高校で理系を選択し大学で物理を勉強した息子に聞くと「中学校で“ピーエイチ”と習った」。
対して、前述の勉強会で受講側質問や発言した年配の方々は「ペーハー」と読む。

ペーハーからピーエイチ変遷
・1909年にデンマークの生化学者セーレンセーレンセンが提案。ドイツ経由で日本に紹介されたため「ペーハー」と読む。
・広辞苑(1955年)と日本産業規格(JIS,1958年)で「ペーハーピーエイチ」両方併記。
・教科書の用語基準となる学術用語集では1986年から「ピーエイチ」。
・2000年代になると教科書が「ピーエイチ」表記になる。
・広辞苑(2018年)で「ペーハーは旧称」と表記されている。

現在においては、日本の工業規格(JIS)が「ピーエッチまたはピーエイチ」、計量法では「ピーエッチ」のみとなっています。

 もちろん私の世代は「ペーハー」で、ほとんどの方々は「ペーハー」と読むが、温泉についての会話においては、“p.H.”をあえて「ピーエイチ」と発音している。
理由は簡単で、「ペーハー」というと素人感が漂い(最近の情報に疎い)、私の世代者が「ピーエイチ」と読むと、素人ではないことを相手(ペーハーと読まない人々)にアピールできるから・・というどうでも良い理由です。 そうなると困るのは他人が自慢げに「この温泉のペーハーは・・」とか語りだすと、いつもの悪い癖で「今はピーエイチですよ」と余計な突っ込みを入れたくなる。「計量法では“ピーエッチ”なんだけどね~」とか。これを我慢するのが辛いので、私の前では「ペーハー」と言わないでね。”(-“”-)”

 

 

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【温泉】東北秘湯4日間で復路欠航顛末記,秋田空港の冬の欠航率が高い件,不老ふ死温泉,新玉川温泉,乳頭温泉鶴の湯,酸ヶ湯温泉,谷地温泉,田沢湖,

【この記事は当社がアドバイザーとして契約している「食彩品館.jp」へ投稿した記事です】

東北温泉旅行から戻る航空機欠航顛末記。実体験したからわかった(15万円の国内秘湯温泉ツアー料金に別途4万円の自己負担発生)。秋田から名古屋(セントレア)へ向かう航空便が大雪のため欠航。翌日フライトで自費帰航。欠航代替移動費は個人負担,団体航空運賃返却分では補えない国内旅行保険保障対象外となってしまった理由。どうすればよかったのか?。旅行会社,カード会社,保険会社の対応。秋田空港の1月と2月欠航率も含めて真冬の北国や台風シーズンに観光地へ行く場合のリスク管理

しかたないよね。大雪だから。欠航は。安全最優先です。
セントレアから秋田空港への往路についても秋田空港が雪のため仙台空港へ代替地到着の可能性がアナウンスされていたくらいだから。

わずかな期間であるが、BCP(事業継続計画)、危険予知、リスク対策立案の部署で仕事をしていたこともあり、旅行に関してもリスク分析と対応についてはある程度、リスク評価して優先順位をつけて準備していました。
例えば、国内旅行保険が付帯するクレジット会社のゴールドカード以上の選択に際しても、国内旅行保障が付帯するということで、「MカードのT&EカードブランドAE」の最上位グレードを選択。
別途国内旅行保障対応クレジットカードとして「Rカード」の自己推薦で入会できる最上位グレードのタイプも保持。
ちなみに両カードとも海外空港ラウンジ(プライオリティパス)・国内空港ラウンジのフリーパスサービスが付帯。
「MカードのAE」を個人事業用支払いとして使い、「Rカード」を私的買物に利用するという使い分けをしています。

 結論から申し上げると、今回、欠航による保険の支払い請求はできませんでした
何故、支払い対象とならなかったのか、どうすればよかったのかについて記録しておきたいと思います。

(以下 ★ポイント
の部分が重要)

 尚、今回、紹介する会社については何の落ち度もなく、問い合わせと交渉についても真摯に対応していただいたことを付記しておきたいと思います。
支払われなかったのは全て(一部、納得していない部分もあるが)私の事前確認&認識不足です。

 まずは経緯から

1.欠航判明まで

 (1)旅行最終日(4日目)

①9:30宿泊した新玉川温泉から
    次の目的地乳頭温泉へ移動
②11:00目的地着

 ③12:30予定を済ませ
  最終目的地へ向かう
 ④移動車中に
       秋田→セントレア便欠航を知る

(2)欠航便について(予定)
 ①秋田空港 17:25
 ②中部国際空港18:55着

2. 欠航判明後

 (1)田沢湖にて昼食後15:00
  ツアー会社の判断で代替出発の
  仙台空港へ向かう
  移動は利用中の観光バス。

★ポイント1 遅延保険支払い対象外
代替移動手段確保は当初秋田空港発予定の2時間半前

 (2)大曲まで来たところで下車。
  大雪、事故渋滞等で仙台まで
  行っても仙台発帰着便に
  間に合わないことが判明。
仙台到着時刻が予測できない
(名古屋駅到着時間が予測できない)

(3)ツアー会社判断で新幹線移動に変更
 大曲駅から新幹線で名古屋へ移動。
 (新幹線でないと当日名古屋着困難)

★ポイント2 遅延保険支払い対象外
さらなる代替移動手段確保は当初秋田空港発予定時刻の20分前

 (4)新幹線移動の場合、名古屋駅到着
予定時刻ではセントレア行最終
電車に乗れない
ことが判明。

  (※セントレアに自家用車駐車)
  客は名古屋駅解散?(未確認)
 ※ヤフー乗り換え案内で検索したところ
  JR名古屋駅到着が22:31で
       名鉄名古屋駅徒歩移動到着22:48。
    セントレア行最終便は22:45で
    ギリギリ間に合わない 

  

★ポイント3
 当日にセントレア到着できない
 (他客は名古屋駅解散で良い?)

(5)欠航便については返金
▲14,000円返金(正規料金は30,740円)
☆大曲から名古屋駅移動は各自負担
  大曲駅→名古屋駅 24,620円
1万円程の自己負担増が判明

★ポイント3
代替移動が自己負担とは知らなかった

 (ツアー約款確認不足)
(6)大曲駅でツアーから私のみ離れる

 仙台に一泊後、翌日セントレアへ
 帰航することに。

★ポイント4
カード付帯の国内旅行保険で賄えるかもと期待

 (7)仙台駅到着は18:55予定が
  19:30と雫石で前車の点検停車が
  あったため35分遅延。

 (8)19:45自己手配のホテル着

 (9)翌日10:00仙台空港発
  11:30セントレア空港着

3.支出と払い戻し

支出
新幹線移動(大曲→仙台)9,150円
宿泊費 8,400円
食費(夕食、朝食)3,967円
仙台駅から仙台空港駅660円
航空運賃30,830円
駐車料金(半日延長分)900円
 (5日合計駐車料金は8,900円)

支出合計 53,907円
 (駐車代は延泊分のみ)

払い戻し
 旅行会社より14,940円(航空運賃)
 保険会社より 0円
 (秋田空港で遅延滞在4時間ならば食事保障ありだったが仙台へ移動の代替移動手段発生時刻が出発前、且つ仙台への到着時間が19:30ということで、秋田空港発予定時刻から4時間経過していないため支払い不可判断)

 ↓ Mカードの旅行保険説明欄


↓ 出航遅延保証は食事代として1万円

(さらなる詳細はカード会社と保険会社が取り交わした約款に記載されているらしい)

4. 差額(欠航による追加支払い)

 ▲38,967円

5.  結論(わかったこと)

 ★寒い時期に北国に行くことは夏の台風シーズン同様にリスキーであることを自覚すべし

全国の空港の夏(7~8月)の天候による欠航率は約2.64%(2018年)で、冬季(1~3月)は0.44%。当然、台風時期のある夏季に欠航が多い。
秋田空港については年間の就航率が98%と東北の各空港並みながら、冬季は欠航が頻発(当方の印象として)していることが後日わかった。
(データは秋田県公式サイト美の国あきたネット「秋田空港及び大館能代空港の利用状況について」より)

・秋田空港1月と2月欠航率
 2021年1月 19.7%(96便欠航)
 2022年1月  8.9%(106便欠航)
2023年1月  6.7%(87便欠航)

 2021年2月  6.4%(22便欠航)
 2022年2月  4.2%(31便欠航)
・秋田→名古屋便欠航率
 2021年1月 17.4%(46便中8便欠航)
 2022年1月  4.8%(124便中6便欠航)
2023年1月  6.5%(116便中8便欠航)

 2021年2月  4.8%(42便中2便欠航)
 2022年2月  3.6%(112便中4便欠航)

1月~2月は4%~20%(2022年~2021年)であることと、着陸支援となる精密進入の誘導電波(ILS)がカテゴリー1であり、千歳空港等と比較すると見劣りする(秋田県公式サイト県民の声に対する秋田県建設部の回答より引用。現在の状況は未知)。

リスク低減のために大きな空港の発着ツアーを利用すべきだが、空港から目的地までの距離のリスクとも比較検討が必要。
ちなみに帰航利用の仙台空港も、当日の千歳行便が欠航していました。大きな空港でもリスクはあります。

☆カード付帯の旅行保険はしっかりと内容を確認すべし。
・Rカードプレミアムの国内旅行保障は損害補償のみ対象
・MカードT&EカードブランドAEの国内旅行保障は「秋田空港の出発予定時刻が17:25で4時間経過後の21:25以降まで代替移動orホテル確保できない状況でないと支払い対象とならない」
「支払い可能となっても食事代上限1万円まで
秋田空港に出発予定から4時間経過後まで滞在していたなら食事代実費は出た

ということまで調べて、ある但し書きを見て愕然。

「国内旅行は航空便などの特定の旅行費用のお支払いを事前にMカードでご利用いただくことが条件になります」

なんと!!
そもそもMカードで支払っていないので保険の対象外であったことが判明。

法学部法律学科卒で保険法の講義も受けている(45年前だけど)のに、前提条件部分の「当カードで支払い」という部分を見逃している。

ところが、後日、Mカードから依頼を受けたS保険会社から電話で再度詳細説明を受けた。
「お客様のカードはMカードのT&EカードブランドAEの最上位グレーなので自動付帯です」。
すなわち、当カードで支払いをしていなくとも支払い対象となるらしい。保険支払いの前提条件が同じ会社でもカードのランクで違う。

 う~む。そこまで読み込まなくちゃいかんのか。

旅行に行く時は天候不順のリスクを徹底的に精査し考慮することはもちろん、旅行保険の付帯条件もじっくりと確認し、保証金額が(特に海外の治療費は高いので要注意)必要であれば旅行専門の保険に入ることにしました。
また、今回は大手のツアー会社の旅行だったこともあり、代替交通手段の確保が次々と繰り出されたので、ツアー会社の対応については安心してお任せできました。
大曲からの移動手段や仙台での宿泊手配は自分でしましたが、これは普段から個人旅行しているので手慣れたものながら、正規の航空運賃と団体運賃が倍以上違うというのはなんとも・・・。

皆様方の旅行のご安全と私のような失敗防止に役立てられることを祈りつつ】

食彩品館.jpアドバイザー TMGP代表 田中健一
日本温泉科学会員・日本温泉地域学会員

↓ 温泉名人検定・温泉観光士・温泉分析書マスター(温泉ソムリエの上級資格)↓

↓乳頭温泉郷 鶴の湯にて2023/02/01

↓ 宿泊施設資料より(浴槽撮影禁止のため)

↓ 酸ヶ湯温泉(日本積雪記録地)2023/01/31撮影

↓酸ヶ湯温泉ポスター
※宿泊時の入浴3回のうち、2回は貸切入浴(私1人)という幸運。ヒバ千人風呂(写真撮影禁止のため画像なし)

↓酸ヶ湯の隣の谷地温泉2023/01/30

隣の酸ヶ湯温泉よりも雪が深いように思う
↓ 谷内温泉の看板猫5匹はこちら

オコジョもやってくる(らしい)。館内掲示画像

↓ 谷地温泉の看板猫 5匹(1匹は撮影辞退)

↓ 浴槽は撮影禁止のため絵葉書
↓ 不老ふ死温泉2023/01/29撮影

↓男性左側から入る。女性は右側から入る。中は混浴。高張性(成分が濃い)の温泉なので長湯は要注意。↓ 行き帰りに寒風で凍える。何よりも湯から出た後の着替え時は辛い

↓ 浴槽は撮影禁止なので絵葉書(不老ふ死温泉購入)

↓ 新玉川温泉(冬季は同経営の玉川温泉は営業していない※北投石の岩盤浴はできません。代わりに御影石の屋内岩盤浴となります)

↓ 横手“風”な かまくら。

↓ 以前は冬季も雪上車で玉川温まで行けたらしい

↓ ホテル売店で購入。素晴らしい内容で感動しました。

↓ 4日間で入った東北秘湯(第一弾)

↓ 仙台空港まで移動して翌日帰着。の富士山

東北秘湯ツアー第二弾も今夏予定

↓ 2024年6月撮影 玉川温泉 岩盤浴↓ 源泉 「大噴(おおぶき)」
食彩品館.jpと田中流通総合企画との委託業務契約

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↓ PCは白い部分をドラッグ。スマホはドラッグ&コピーして別のテキストにコピーすると文字が現れます。上記記事のイニシャルと連動。

三菱東京UFJニコスプラチナカード,アメリカンエクスプレス,損保ジャパン,楽天プレミアムカードの対応について。
========☆☆★=========

◆温泉に関する記事(TMGP及び食彩品館.jp)

2024/03/24水上高原上の原温泉,水上高原ホテル200宿泊記。源泉の温泉分析表と浴槽の温泉分析表のデータが違う件。

・2024/02/03杏林堂大学井の頭キャンパスで温泉観光士(日本温泉地域学会)講座2日間受講し認定試験合格。温泉ソムリエ,日本温泉名人認定との比較。

・2023/10/15・頑執妄排と本然。温泉の“本物”と“偽物”について考察。老舗旅館の「本物の温泉」説明に違和感。温泉利用形態は「源泉未加工で自然湧出+足元湧出」「源泉未加工で掘削自噴・動力揚湯+引湯」「源泉加工-1(自然冷却・熱交換)」「源泉加工-2(加水・加温)」「源泉加工(循環ろ過+消毒)」いずれも、温泉法第二条に該当していれば“本物の温泉”です。「本物」ではなく「本然」とすべきでは。

・2023/08/17温泉分析書マスターが語る。“p.H.”を「ピーエイチ(ピーエッチ)」と読むか「ペーハー」と読むか。「ピーエイチ(ピーエッチ)」と読まないと若者には通じない?。

2023/02/22東北秘湯4日間復路欠航顛末記
(不老ふ死,谷地,酸ヶ湯,新玉川,乳頭温泉鶴の湯)

2020/12/31層雲峡 朝陽亭の温泉(上川町)

2020/12/23朝陽リゾートホテルの温泉(上川町)

2020/08/24天龍温泉おきよめの湯(長野県)

2020/04/14リゾートホテル蓼科(長野県茅野市)

2020/03/30ホテル穂高(岐阜県新穂高)

2020/03/03横谷温泉旅館宿泊記(長野県)

2019/11/12とうえい温泉花まつりの湯

2019/11/01那智山と流し台・タライ湯

2019/10/15海乃湯、鮪乃湯(勝浦漁港)

2019/10/10ゆりの山温泉(湯川温泉)

2019/09/24四季の郷温泉(湯川温泉)

201909/16ホテル浦島山上館宿泊と温泉

★・2019/09/10温泉の法律と表示,定義

2019/08/30はまゆ(和歌山)湯の鮮度

2019/08/27竹の郷温泉ホテル京都エミナース

2019/07/15紬(箱根強羅)源泉掛け流し

2019/05/29奥伊根温泉油屋本館(京都)

2019/04/10赤穂パークホテル(兵庫県)

2019/01/30三保園ホテル(静岡)冷鉱泉掛流

2019/01/27湯ノ口温泉(熊野)源泉掛流

2018/09/28濁河温泉湯元館(岐阜県)

2018/09/06新湯ノ口温泉(熊野)入浴記

2017/12/26蔦温泉と蔦沼(青森県)

2017/12/06青森ワイナリーホテル宿泊記(南大鰐)

2017/04/26紀州南部ロイヤルホテル温泉

2017/04/21白浜温泉外湯巡(和歌山)

2016/10/11アクアイグニスの温泉源泉掛流

2016/09/08八方温泉源泉掛流グローリアス

2016/06/17礼文島温泉うすゆきの湯

2016/07/18北国グランドホテル(利尻島)

2016/03/31玉造長生閣(島根松江市)

2016/03/24三朝温泉(鳥取県)

2014/01/05 猿投温泉金泉閣(愛知)

2013/08/19秋保温泉(宮城県)

2013/06/15きよもん湯(和歌山湯川温泉)

2013/06/08紀伊勝浦港(和歌山県)で周辺の風景と温泉宿泊施設。勝浦漁業協同組合 魚市場、勝浦漁港にぎわい市場(朝市)、足湯 海の湯、南紀勝浦温泉 越之湯、南紀勝浦温泉ホテル中の島、ホテル浦島、他

2013/05/04 湯の峯温泉 世界遺産登録の温泉「つぼ湯」入浴。川湯温泉、渡瀬温泉(和歌山県田辺市) 本宮温泉郷。その他周辺の入浴済み温泉施設(龍神温泉、十津川温泉、湯ノ口温泉、入鹿温泉、上北山温泉、小処温泉、南紀勝浦温泉ホテル中の島)

2013/01/03下呂温泉露天風呂(岐阜県)

2010/04/24 城崎温泉(兵庫県)

2009/05/06白浜温泉と南方熊楠(和歌山県)

2008/08/17越後湯沢 雪の宿 高半(新潟県)

2008/07/17温泉(過去からの第一回まとめ的記事)

◇温泉行

▼北海道
・ウトロ温泉 ・釧路川温泉幣舞の湯
・旭岳温泉  ・白金温泉  ・湯川温泉  

・うずら温泉 ・芦別温泉  ・ニセコ昆布温泉
・我虫温泉  ・礼文島温泉うすゆきの湯
利尻島利尻富士温泉

▼東北
・黄金崎不老ふ死(青森)2023/01/29~01/30

・酸ヶ湯温泉 2023/01/30~01/31

・谷地温泉2023/01/30

・新玉川温泉2023/01/31-02/01

・乳頭温泉郷鶴の湯 2023/02/01

・大鰐 島田温泉 ・岩手 八幡平温泉
・仙台秋保温泉 ・十和田湖蔦温泉

    
▼関東

・鬼怒川温泉   ・塩原大網温泉
・伊香保温泉   ・行田温泉  
・草津温泉地蔵の湯、煮川の湯   
・草津温泉西の河原露天風呂 
・四万温泉積善館  ・四万温泉湯元長静館
・箱根温泉

▼北陸・越後

・赤倉温泉  ・越後湯沢温泉
・黒部峡谷名剣温泉 ・立山みくりが池温泉

▼信州・山梨
・上高地温泉 2022/07/29-07/30

・白州塩沢温泉
・上高地中の湯温泉(旧)  
・北志賀よませ温泉  ・小谷温泉
・野沢温泉  ・馬曲温泉
・奥蓼科渋御殿湯 ・奥蓼科渋川温泉
・奥蓼科明治温泉 ・奥蓼科明治温泉
・渋川温泉 ・海ノ口温泉
・稲子湯温泉  ・諏訪湖温泉
・乗鞍高原温泉 ・小谷温泉
・白馬八方温泉 ・白馬姫川温泉
・奥白馬温泉(グリーンプラザ白馬)

・白骨温泉   ・新穂高温泉   
・志賀ほたる温泉(熊の湯)
・地獄谷温泉  ・渋温泉外湯巡り 
・湯田中 ・海ノ口温泉
・渋温泉(金具屋と外湯)

 

 

 

↓ 金具屋 文化財 大広間


↓ 金具屋 文化財 斎月楼 蓬莱軒


↓1997年

▼岐阜・愛知・三重(紀州除く)・静岡

・三保はごろも温泉 ・土肥温泉
・濁河温泉 ・下呂温泉・奥飛騨温泉
・尾張温泉
・三重片岡温泉


▼紀州(三重・和歌山・奈良各県南部)

・熊野入鹿温泉・熊野湯の口温泉(新・旧) 
・田辺本宮わたらせ温泉・田辺本宮川湯温泉 
・田辺本宮湯の峯温泉・湯の峯温泉つぼ湯
・十津川温泉

・南紀 勝浦温泉  ・田辺 龍神温泉
・みなべ温泉  

・上北山温泉薬師の湯・上北山 小処温泉
・下北山温泉

↓ ホテル浦島温泉(南紀勝浦)

 


▼関西(紀州除く)

・京都市竹の原温泉 ・丹後奥伊根温泉
・天の橋立岩滝温泉 ・赤穂温泉
・丹後温泉2023/01/01問人蟹

・有馬温泉 古泉閣2022/11/07-11/08

▼中国

・三朝温泉 ・玉造温泉


▼四国

・道後温泉本館2023/02/12朝6時入浴

・道後温泉椿の湯2023/02/11

・道後温泉別館飛鳥乃湯泉2023/02/11

・奥道後温泉(ルナパーク)

▼九州

・由布院温泉2022/12/11-12/12

・黒川温泉2022/12/12-12/13
湯峡の響き優彩

山の宿新明館

・鉄輪温泉  
・雲仙小浜温泉 ・雲仙小池地獄温泉


▼海外

・サンモリッツ(スイス)

 

 

 

 

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